come and see YOUrself

大切なことは全部めぐさんが教えてくれた - 林原めぐみから学んだ「”自分”の人生を真剣に生きる」ための心と言葉の使い方(限りなくセルフコーチング術)-

何のために「自分と向き合う」のか?目的意識って大事だなと切に思う

心と体は繋がっている。

だから、「なんかちょっと休みたい」とか「限界かも」とか「何もしたくない」とか「死ぬほど疲れてる」とか‥etc、

その時の状態を、心と体とどちらからでもメッセージを受け取ることができる。

 

大事なのは、心にも体にも、きちんと目を向けてあげること。

毎日が無理なら1週間に1度でもいいから、”自分”と向き合ってあげること。

 

‥な~んてこんな風に書くと、「ではどうしたら?」みたいな話に必ずなって、やれ瞑想だとかマインドフルネスだとか、方法論にどんどん寄っていって、

「あれ?この方法じゃないといけないんでしたっけ?」「で、結局何なんでしたっけ?」な状況に陥りがちなんじゃないかと思います。

 

その方法が合ってる人は良いけれど。本筋違えてたらあんまり意味ない。

あ、方法を否定しているわけではないです念のため。きちんと実践すればとても効果のあるものだと思っているし私も似たようなことやってるし。

 

ただ。やみくもに方法論へ行く前に。

今の自分の状態を知ってどうしようとしてますか?と。目的意識をほんの少しでも持っていますか?と。

それがないとただの興味本位になっちゃって、決して続かないし、ましてや有用性は感じられないはずで。

そんなの勿体ないじゃんって思うから、それするくらいなら目的考えようよって。

 

だって、”自分”に向き合うって、別にそんな難しいことじゃなくて。

 

例えば心だったら、

その時素直に思っていること感じていることをそのまま認識してあげるだけ。

「こんな風に思う自分ってダメだな」とか「もっと明るく考えなきゃ」とか評価するんじゃなくって、いや、評価してる自分ですらもそのまま認識してあげる。

自分の心の中がどんな状態になっているか?を観察してあげる。

 

例えば体だったら、

「喉が痛いな」とか「足がだる重」とか「ふくらはぎ張ってる」とか、自分の体の状態に気づいてあげる。

いつもより少しだけ丁寧に、自分の体の状態を探ってあげる。

 

そんなんで良いんだと思うんです。もっと詳しく知りたい場合に専門家に頼れば良いわけで。

 

だからそれよりも、何のために自分と向き合うんだっけ?を考える方がよっぽど大切。

そしてその答えはきっと、本来は自分の中にしかないはずで。

それを、誰かに教えてもらおうとか気づかせてもらおうとか、答えを外に求めようとするから余計にややこしくなってしまう。

 

変なスパイラルだよなぁ‥と、ハタから見てるとつい思いたくなってしまいます。

自分で見つけることできるはずなのに。それをしようとしないのは本人の意識の問題なのに。

 

「どうしたらそんな風に自分と向き合えますか?」って聞かれるたびに、自分の中で違和感がムクムクと湧き上がるのは、多分そんな憤り。

道中どうあれ最後は自分なんだって、まず腹決めしないとね。自戒の念も込めて。